留学生の紅葉好きから思うこと
こんにちは。
だいきです。
空はとてもきれいで、涼しくて、すっかり秋ですね。
僕の所属している研究室にはインドネシアからの留学生がいるんですけど、その方と僕のたどたどしい英語を使って(向こうはとても流暢…)話をしていると、紅葉の話になりました。
(これは僕が一昨年に京都で撮った写真)
インドネシアは年間を通して30℃くらいの気温なので、紅葉は見れません。
留学生の方は3年ほど日本にいるのですが、毎年紅葉が綺麗だなと思っているそうで、同じように日本の桜も好きなんだとか。
確かにきれいだよなーとは思うのですが、毎年のことなので慣れてしまっているのも事実なんですよね。
京都だとか、紅葉狩りで有名な山とかは別ですね。
普段見ることのないスケールで紅葉を楽しめるので、感動します。
ですが、学校に生えている木の紅葉を見ても、なんとも思わなくなっていました。
Superflyさんが「愛を込めて花束を」で言っていますね
”綺麗なものは遠くにあるから綺麗なの”
綺麗なものでも、近くにありすぎるとその美しさを忘れてしまいます。
この歌詞で言いたいことは別のことなのかもしれませんが、僕は今回のことにも当てはまるように思います。
綺麗なものだけでなく、近くにありすぎると見えなくなってくるものったくさんありますよね。
親のありがたさ
友達の大切さ
やさしさ
etc…
こういったもの、見えなくなるのはとても寂しいことだと思います。
”綺麗なものは遠くにあるから綺麗なの”
近すぎて見えなくなっているものは無いか??
定期的に自分に問いかけることが大切だなと思いました。
さて、近すぎて見えないものがもう一つ…
細菌です。
僕はこのごろ実験の内容上、顕微鏡を使って観察することが多いのですが、なかなかピントを合わせられません!!(お恥ずかしい)
普通の理科の実験で使うような奴なら僕だって合わせられるんです。
でも最近(?)の顕微鏡はコンピューターと連動しているものもあって非常に複雑…
ていうかコンピューターと連動しているから複雑なのか、機械自体が複雑なのか、それすらもわからない状態で昨日は二時間格闘していました…
めっちゃ簡略化された説明書はあるのですが、簡単すぎてわからん!!
自分の機械への弱さに落ち込みながら、こんな機械を作り出せる人々の脳みそに激しく嫉妬を覚えました。
そんなこんなですが、来週も戦うために顕微鏡使用の予約を入れるのでした…
それではまた。
良い明日を。
だいき。